家 買い替え 時期
家を買い替えする時期があると言われています。
でも、そんな事本当はありません!!!
損するタイミングも得するタイミングも
売る人や買う人によってそれぞれなんです。
今回は売る人の場合について触れてみたいと思います。
まず、売る家が、保有してから5年を超えていたら
税金面ではお得になるのでいつでもOKです。
これは5年以下と超で、短期譲渡所得と長期譲渡所得に
分類されて、税率が長期だと約半分になります。
かなり大きな違いになります。
後は、なるべく早く売るに越したことはありません。
築年数が増えるほどに、価値が下がるのはもちろん
次に買いたい人のローンにも影響してくるからです。
基本的に、ローンを使う場合、「減価償却費の
残存年数」がベースとなります。
木造なら新築から35年間と決められていて
仮に、築10年の家を、次の人がローンで買う時は
25年ローンまで使えます。
(35年ー10年=残25年 より)
かなり大雑把な説明ですが、だいたいこんなイメージです。
なので、もし売れるまで1年かかれば
次の人のローンが1年短くなります。
築25年の家ともなれば、残10年だけです。
仮に、1000万で売れるとしても10年なら
年に100万、月に8万も返済が必要です。
こうなると相当厳しくてローンを組む人がいません。
早く売ってしまいましょう。